大学は、まだ希望にあふれている!―公立大学職員SDフォーラムのフューチャーセッションレポート

6月16日。公立大学職員SDフォーラム主催の研修「創生工房」の一コマとして、フューチャーセッションを開催いたしました。

テーマは

「劇的に変化する社会の中で、大学は何ができるか?」


「大学で働く職員だけでこのテーマを考えるのではなく、一般の方とも話してみたい」
というご依頼をいただき、大学職員、学生、会社員、高校教師など、様々な方が集まりました。


日中の研修会がひと段落した17時半ごろ、フューチャーセッションをスタート。

90分という短い時間で関係性をほどき、むすびなおしていくために、アイスブレイクは
バースデーサークルとタイムマシーンで。
過去に何度もバースデーサークルはアイスブレイクで取り入れてきましたが、はじめて「月の順番を間違える」というハプニングが発生。それもまた笑いに変わり、いい雰囲気で始まりました。




中盤からは、今回のテーマである「大学」について。
ここで「大学」を思考の真ん中において考えては、通常どおりの頭の使い方にしかならないため、今回はまず、「観光」「子育て」「働き方」「地域の自治・コミュニティ」「自然環境」という5つのテーマから、好きなテーマを選んでもらい、自由に話してもらうことから始めました。
自然災害は怖い、本当は副業して働きたい、子育てってこれが大変、外国人のお客さんが町に増えた…など、自分自身が感じていることを、思い思いにお話されていました。




それぞれのテーマを広げおわったところで、「×大学」の視点で、
「2040年に、みんなが「あの大学すげぇ!」とうなる事例を1つ紹介してください。」
という問いを渡して、未来志向へ。

現状の延長線であったり、反対されることを前提に考えを止めてしまうのではなく、欲しい未来を前提に、変化を肯定していった場合のストーリーを考える視点の重要性を伝え、ありたい姿を描きつつ、最後に90秒でプレゼンしていただきました。




大学は活かせる資源がいっぱいあるのに、活かしきれていない。
それは敷地や設備であったり、積み重ねられてきた知であり、個性的な研究者・教員であったり・・・。
一方でICTの変化や少子高齢化で、建物自体はなくなったり、学び直したい社会人の方が大学生の数より多くなったりと、様々な変化と資源のかけあわせで、未来のイメージを描いてくださいました。


気づきの共有では、未来志向のおもしろさを話す方もいれば、印象的だったのは「大学の未来は明るい」「希望が持てる」という声が多かったこと。
ネガティブなニュースが大学周りでは多いこともあり、きっと働かれている皆さん自身が、希望を描けないことも多かったのではないかと感じています。



この研修会は有志の職員が参加をされていて、言葉のとおり「志」ある方々と一緒に、私たちも刺激的な時間を過ごすことができました。


研修会の一コマということで、有志職員のみなさんの日常の仕事への向き合い方にプラスな変化が起きてくれているとうれしいです。

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